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瀬川 昌昭
Masaaki Segawa

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 ■11月7日(水)
 『ニュース23』(22:56)TBS


2001年度の政府経済見通しがマイナス0.9%成長になると発表されたニュースを受けて榊原英輔さんがゲストで出演した。例によって簡潔で歯切れのいい解説だった。

「日本の貿易黒字がゼロベースからマイナス(赤字)ベースに進んでいることは決定的な流れになっている。」

「製造業主軸から情報、テクノロジー主軸の産業構造に変わっていく以外に日本の道はない。かといって製造業が無くなるわけではない。」

「通産経済相が補正5兆を言っているがそれはそれなりに景気を浮上する効果はあるだろう。しかしこのことでマーケットは構造改革に失望するから株価は下がって経済全体にはマイナスだ。」

「中国に比べても構造改革は遅れている。日本では族議員のおかげで農業の自由化すら出来ないうちに、中国はそれを済ませてWTO加盟を実現した。日本は世界の孤児からアジアの孤児になりつつある。」




 ■11月4日(日)
 『イスラエル紛争地のカメラマン』(23:00)NHK BS1


イスラエルのTV局のドキュメンタリー、1998年制作のもので、再放送だったかもしれない。とにかく理屈抜きで面白かった。エルサレムのユダヤ人居住区とパレスチナ人居住区が交錯する街区で、爆弾テロが日常茶飯事のごとく頻発する。そこに常時200人を超えるテレビカメラマンが駐在している。

番組はその現場でイスラエル人カメラマンとパレスチナ人カメラマンに密着して二人の行動と心情を追っていた。

カメラマンは事件が起こらないと仕事にならない。中には子供をけしかけてイスラエル兵士に投石させて、そこで起こる対立をネタにすることもある、イスラエル軍のゴム弾に当って怪我をすることもある。そんな現場を淡々と映し出していた。

映像にかぶってカメラマンのモノローグが流れる。爆破テロの現場でカメラマンたちは言う。

「ここにカメラが居るから事件が起きる。パレスチナ住民の投石も、イスラエル軍の発砲、取り締まりもカメラに向かって演技しているんです。カメラがいなければ投石なんて起こらないでしょうね。」

「パレスチナ問題は新しい時代に入ったというけれど、昔に帰っただけですよ。」

「この国は50年もこのような恐ろしい映像を送りつづけています。」

イスラエルのカメラマンが言った一言「困ったことにこの仕事が好きなんです。」




 ■10月14日(日)
 『心の旅---アメリカベトナム戦争の脱走兵』(22:00)NHK BS2


9月11日、同時多発テロ以来テレビ漬け新聞漬けの2ヶ月だったが数え切れない関連番組の中で最も印象に残った1本の番組を取り上げる。

「アメリカベトナム戦争の脱走兵」は当時のベ平連のメンバーだった吉岡忍氏が、脱走の手引きをした数名のアメリカ兵士の30年後の生活を追跡したドキュメンタリー。その中の1つのシーンが衝撃的だった。

たずね当てた脱走兵の一人に「あなたは何故脱走を決意したか?」という吉岡氏の質問に対する答えである。

「私はアメリカの正義のために戦場に戦うことは出来たが、将校は違った。私の上官はこう命令した。"我々はベトナムと戦争しているのではない。黄色人種を撲滅する戦いをしているのだ。イエローを見たら皆殺しにしろ"と。私はこの命令にはどうしても従えなかった」

戦場は人間を狂気に陥れる。この証言ほど戦争の本質を雄弁に物語る言葉を知らない。しかし太平洋戦争を体験した世代としては、日本人とても同じ狂気を知っている筈だ。我々もまた中国人をチャンコロと侮蔑して殺戮を欲しい侭にした時代があったことを否定できない。生涯忘れることの出来ないシーンであった。

ベ平連





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