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瀬川 昌昭
Masaaki Segawa

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特集:松林宗恵氏インタビュー

イーライフストリートにホームページを開いている松林宗恵さんは1961年、東宝映画「世界大戦争」を故円谷英治監督特撮で製作した人である。
当時世界の大都市、ニューヨークやロンドンやパリが攻撃されたらどうなるかを考えたがまさか40年後のいま映画が現実になるとは思っても見なかったと言う。
映画監督であり、宗教家でもある松林さんの話を聞いた

松林宗恵 氏



「歴史は繰り返す」
〜えひめ丸、同時多発テロそして日本〜

えひめ丸

えひめ丸の引揚げが進んで犠牲者のご遺体がほぼ発見されたと伝えられます。心からお悔やみを申し上げたいと気持ちでいっぱいですが、私が昨年あの報道を聞いたとき思い浮かべた因縁についてお話したいと存じます。

因縁とは1941年12月8日の真珠湾攻撃のことです。
日本海軍の潜航艇人間魚雷5隻(雷撃隊)が真珠湾の米国艦隊に攻撃を加え、うち4隻が米艦船に命中、1隻が故障の為浮上して乗組員1名は自決、1名は捕虜となりました。

えひめ丸の犠牲者が9人、真珠湾攻撃の戦死者9人と符合していることを知り先ず浮かんだことは因縁の二文字でした。数字の符号だけでなく、18歳〜19歳の若い命が失われたことも同じでした。 
偶然と言ってしまえばそれまでですが、私はそこに目に見えない因縁を感じました。
そして限りない思索の世界に迷い込んでしまいます。

攻撃したものは報復を受ける。報復を受けたものはまた報復の怨念を抱く、歴史は因縁と怨念の繰り返しを物語っています。
目に見えないものを見るために努力することを学問と言います。
目に見えないものを見る目を持つために努力することを哲学と言います。
目に見えないものを信ずることを宗教と言います。
えひめ丸犠牲者のご冥福を祈ります。



同時多発テロ

そういうことを感じている矢先に同時多発テロが起こりました。
アメリカ市民の受けた衝撃の深さは痛い伝わってきます。しかしこの報復戦争の行く末に何があるでしょうか? 
もし私がアメリカに助言することができるとすれば、仏教の法句経の言葉を贈りたいと思います。

曰く「恨みに報いるに恨みをもってしたら果たすことができないが、恨みに報いるに忍をもってしたら果たすことができる」
お釈迦さまはそう言っています。
恨みに対して「赦す」ことができる宗教は仏教だけです。いま世界で一番苦痛を味わっているのはアメリカ市民でしょう。日本の一市民としてとして、アメリカの友人としてこのことを伝えたいと思っています。


昭和天皇のこと

日本は同じ苦しみの経験を持つ国家です。1945年アメリカによる原爆攻撃を受けて戦争終結を決意しました。その犠牲者は百万を数えました。なぜアメリカへの恨み、怨念をすてて平和国家に変わり得たのでしょうか?

その原点は昭和天皇の「終戦の詔勅」にあると信じています。(終戦の詔勅全文

「堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍び、以って万世のために太平を開かんと欲す」

世界史のなかで、恨みに報いるに恨みをもってしなかった史実を持つただ一つの国家、民族として日本人にできることがある筈だと思いますが、わが国の知識人は「今更昭和天皇など」と耳を貸してくれないのが残念です。

私はもう81才、この世に何の未練もありません。ただ歴史の繰り返しを断つために最期のときまで発言を続けたいと思っています。

死に支度 いたせいたせと 桜かな  小林一茶



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