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旅のコラム

田中駅長の「旅の考現学」
文:田中 嘉文

連載第1回「旅の効用」



はじめまして、イーライフストリート・ステーションの駅長・田中嘉文です。

30数年間を海外旅行業界で過ごしてきましたが、最近の私は、シニアの皆さんが「本当にいい旅」をしていただくためのお役に立ちたいと常々願っています。

そこで、旅に関する独断と偏見に満ちた私の思いを「旅の雑学講座」でお伝えしていきたいと思います。第1回目の今月は、旅の効用についてお話します。

旅はいつからどんな目的で始まったのでしょう。太古の狩猟民族は生きるために旅をしました。やがて集団と集団の間に物流が起こり、商売の旅が始まります。信仰に伴う旅が加わります。聖地巡礼であり、日本では近くの神社仏閣への参拝から、一生に一度の大旅行・お伊勢参りなどがそれで、次第に楽しむ旅へと変わっていきました。交通機関が発達した現代では旅は余暇活動の中心となり、世界中を何億人という人が常に旅しています。

では、人は何故旅をするのでしょう。精神医学博士であり旅行作家でもある斉藤茂太先生は、旅の原点は好奇心だと指摘されています。昔の人は目の前にそびえる山の向こうに一体何があるのだろう、もっとうまい食い物があるかもしれない、もっと綺麗な女性がいるかもしれないという好奇心を抱き、ヨシ行ってみようじゃないかと山を越えて行ったのです。いい場所を見つけてしばらくはそこに留まっても、また次の好奇心が沸き起こると移動していきます。こうして人間の居住地域は世界中に広がっていきました。

斉藤先生はまた、人間は好奇心を失ったら成長できなくなるとも言われています。我らの祖先・大和民族は安定した気候と海と山の豊な自然の実りに恵まれたことで、他所への好奇心は薄かったようです。このため我が民族の文化的発展は西欧諸国に比して多少遅れてしまったのかもしれません。とすれば、日本人の祖先はもっと旅をすればよかったのです。

こうしてみると、人間の成長や進歩には旅が必要だと言えるのではないでしょうか。我々の身近な旅を想い起こしてみてもうなずけるのではないでしょうか。沢山の好奇心を満たすために旅に出ると、何事にも挑戦しようと行動的になります。いろんなことに刺激を受けて興奮し、感受性が強まって感動家になります。感動や喜びを表現したくておしゃべりになります。体全体の感覚が一律に活発になります。ここに旅の効用が集約されていて、だから「旅は最高の老化の防止策」と斉藤先生は結論されています。実に明解ではありませんか。

さあ皆さん、もっと旅をしましょう。もっと人生を楽しく豊かにするために。

次回に続きます。





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