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糸川英夫の日本の未来への警告
編:瀬川昌昭

第四回

「HowとWhy-(1)」


糸川英夫博士は、常々「日本には、ハウ(How)ばかりで、ホワイ(Why)がない。20世紀の日本は、技術は進んだ代りに科学が遅れをとった。21世紀はWhyを持たないと国家が沈んでしまう」と憂いておられた。

1990年発行の『日本創成論』(講談社)や、1992年発行の『復活の超発想』の中でかなりのページをさいて「HowとWhy論」を展開している。

今回は、『日本創成論』37ページ、「HOWばかりで、WHYがない国」から読み返してみよう。

「人類共通の原理、原則を発見するためには、「なぜ」(WHY)という問いかけが必要である。「なぜ」の繰り返しなくしては、宇宙を支配する絶対的真理には到達できない。この「何故」と問う姿勢が、伝統的に欧米人の思考法の基盤になっている。

それに対し、日本的思考法の基盤は、「いかにして」(HOW)である。たとえば、日米構造協議にしても、日本側は相手方の矛先をいかにしたら(HOW)かわせるかに終始して、なぜ(WHY)このような問題が起こってきたかにかかわる部分はすべて素通りしてしまう。

日本はどうすれば金持ちになれるかの一点集中主義によって、奇跡的な高度経済成長を達成した。目の前の現実に対応しようとするHOW文化的素早さが、日本をオイル・ショックから救い、円高から救ったのは事実だが、ここでは「何故金目当てに熱心になるか」という問題は“自明の理”であり、考えるまでもないこととされる。

WHY文化を原理・原則を明確にする論理的態度であったとすれば、HOW文化は、当面、目の前に迫った事態をごまかせばなんとかなるという場当たり主義、現実的糊塗主義の態度と言える。そして、この違いこそが日本異質論のルーツだとすれば、問題は極めて深刻である。

その解明には、一神教と多神教(あるいは無神論)、日本語の言語としての特殊性、日本民族の歴史的過程など、多くの基本的命題を含んでいるし、しれらを素通りしてしまえば、日本の国際的孤立は必然の結果となろう。」

(次回に続く)

 








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